lighttpd (for Windows) に触ってみた

ので,メモ。

cf. http://www.lighttpd.net/ (公式サイト)
cf. ぱるも日記 - Windows で lighttpd を使う

ダウンロード

↓ダウンロードはここから。バージョンは 1.4.11。
http://blogs.windowsnetworking.com/wnadmin/2006/09/22/lighttpd-web-server/

公式サイトにはWindows用バイナリ配布サイトへのリンクがあるけど,どういう訳か接続できない。
で,ここの人がミラーしてるってことらしい。最新バージョンではないけど気にしないことにする。

インストール

インストールは簡単。ダウンロードしたインストーラを実行するだけ。
インストール先を聞いてこないので,C:\lighttpd に固定のようだ。

設定

設定ファイルは,C:\lighttpd\etc\lighttpd.conf。
ぱるも日記 - Windows で lighttpd を使うを参考に。あと,付属のマニュアル(英語)をちょっとだけ参照。

まずは読み込むモジュール。CGI を使えるように,mod_cgi モジュールを読み込む。コメントをはずせばいい(29行目)。

                                "mod_cgi",

ドキュメントルート。これはデフォルトのまま。

 server.document-root        = "C:/lighttpd/htdocs/"

URLにファイル名が省略されたときのインデックスファイルに index.cgi を追加(46行目)。

 index-file.names            = ( "index.cgi", "index.php", "index.html",

ポート(138行目)。デフォルトは 80 だけど Apache が使ってるので変更。

 server.port                = 81

CGIスクリプトの拡張子と実行プログラムを指定(219行目〜)。

 cgi.assign                 = ( ".pl"  => "C:/usr/perl/bin/perl",
                                ".rb"  => "C:/usr/ruby/bin/ruby",
                                ".cgi" => "C:/usr/ruby/bin/ruby" )


これで lighttpd を再起動すれば,設定が有効になる。
起動・停止はスタートメニューかアイコンでできる。けど,リスタートが無いのがちょっと不便。

ユーザーディレクト

ユーザーディレクトリも使える。まずは mod_userdir を有効化。

                                "mod_userdir",

パスの設定。lighttpd.conf にデフォルトの記述がないので一番最後に追加した。

 userdir.basepath = "D:/www/lighttpd_users/"
 userdir.path     = "htdocs"

これで URL とパスの関係は次のようになる。

Apache.htaccess に相当するものは無いのかな。


つづき --> id:takatoh:20070112:lighttpd